安心、安全な大腸内視鏡ポリープ切除(大腸カメラ)

当院では大腸内視鏡検査(大腸カメラ検査)時に、大腸ポリープを発見した場合には、引き続き内視鏡で切除可能です。鎮静剤を使用しながら検査を行った場合には、そのまま眠ったまま治療ができます。内視鏡でポリープ切除を行った場合には出血等のリスクもあるため、注意事項もございます。

検査をご希望される方は、基本的に予約制です。検査前に下剤処置が必要なため、ご連絡またはご来院ください。


大腸ポリープ切除法

◇コールドポリペクトミー

ワイヤー状のスネアを大腸内視鏡(大腸カメラ)の先から出してポリープにかけます。スネアを締めて、切除します。

合併症のリスクも少なく、安全性が高い手法です。当院でもサイズが大きくないポリープにはこの方法で治療を行います。

◇ポリペクトミー

スネアを大腸ポリープにひかっけた後に高周波電流で焼き切ります。


◇内視鏡的粘膜切除術

スネアをひっかけられるように大腸粘膜の下に生理食塩水などを注入し、持ち上げ、スネアをひっかけます。高周波電流を使用しながら締めて焼き切ります。サイズが大きいポリープにはこの手法で行います。