腸の症状我慢せずにご相談ください

腸の症状も下痢、便秘、血便など様々あります。ただの便秘や下痢だと思っていても、深刻な病気も隠れている場合もあります。消化器疾患の症状は共通していることもあり、症状の強さや内容では疾患の診断ができないため、専門的な検査が必要となります。気になる症状がある場合は我慢せずに消化器内科を受診して診断、治療を受けてください。

特に大腸がんは早期に発見できればほとんどが完治でき、前がん病変の大腸ポリープを切除することで予防も可能です。ただし、進行するまで自覚症状を起こさないことが多いため、早期の大腸がん発見が唯一可能な大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を定期的に受けることをお勧めします。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で診断できる主な疾患

□大腸がん

□大腸ポリープ

□潰瘍性大腸炎

□クローン病

□虚血性大腸炎

□大腸憩室

□過敏性腸症候群