便潜血反応で陽性がみられたら、早目に大腸カメラを受けましょう
便潜血反応陽性
健診の便潜血検査で陽性を認めた場合は大腸がんや大腸ポリープ、炎症性腸疾患などの病気を認めることもあります。決して、自己判断で放置せずに、医療機関を受診しましょう。
当院では、便潜血検査陽性の方に精査として、鎮静剤を使用した大腸カメラを行っております。眠りながら、検査を受けれるため、苦痛なく検査が終わります。
また、もし内視鏡切除が可能な大腸ポリープが見つかった場合は、その場で切除が可能です。
大腸ポリープは大腸粘膜にできる隆起性病変の総称です。その中には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。
良性腫瘍にもいくつか種類がありますが、腺腫や過形成性ポリープがほとんどです。腺腫は長時間放置すると徐々にがん化することがあります。良性腫瘍の段階で切除することで、将来の大腸がん予防になります。
便潜血陽性の結果が出た方は、早目に大腸カメラを受けましょう。
医療法人社団 佐藤医院
〒134-0083
東京都江戸川区中葛西1-4-16
TEL 03-3688-7460