血便・下血がみられたら、大腸内視鏡検査必要です

大腸ポリープ

主な症状：大きい大腸ポリープは血便や下血などの症状を認めることもあります。

大腸ポリープは大腸粘膜にできる隆起性病変の総称です。その中には良性腫瘍と悪性腫瘍があります。

良性腫瘍にもいくつか種類がありますが、腺腫や過形成性ポリープがほとんどです。腺腫は長時間放置すると徐々にがん化することがあります。

大腸ポリープは大腸カメラ(大腸内視鏡検査)で発見でき、ほとんどがその場で切除する日帰り手術が可能です。

良性腫瘍の段階で切除することで、将来の大腸がん予防になります。

当院では、眠って受けれる大腸カメラを行っております。症状がある方や便潜血検査陽性の方は放置せずに大腸カメラを受けるようにしましょう。